HOME > 社長室 > 東京京浜ロータリークラブ例会卓話「第10回木村準コンフィデンシャルレポート:オバマ政権の経済チーム」

東京京浜ロータリークラブ例会卓話

テーマ 「第10回木村準コンフィデンシャルレポート」
日時 2009年04月07日
会場 グランドプリンスホテル高輪


卓話の要約

<テポドン2発射>

* 4月5日、11:30am発射、11:37am東北地方上空通過、2段目以降は太平洋(発射地点から3100km)に粉々で落下、衛星軌道に何の物体も到達せず。
* 2段目の切り離しに失敗した。単純な失敗なので、数ヶ月以内に再度実験する可能性がある。:グローバルセキュリティ社:チャールズ・ヴィック
* 射程距離はテポドン1を大きく伸ばした。私見では、アラスカ、ハワイが射程に入った。その意味では成功だった。
* 最大の目的は、2012年までにワシントンに核を運ぶ能力を確保することだ。
* 後継者発表の祝砲の可能性もある。
金正雲が本命、穴馬に金正日の異母兄弟、金賢
* テポドン2は日本には直接の脅威ではない。
* 日本への脅威はスカッド、ノドン、そして新型ミサイル:ムスタン
* ノドンは320発所有という、情報がある。:International Crisis Group報告
* 北朝鮮は小型核弾頭をすでに所有の可能性、:米国防情報局報告
* 科学、細菌弾頭も所有しているらしい。
* 通常爆弾弾頭でも、数を飛ばせば、脅威になる。
* ミサイル防衛で国民の生命をすべて守ることはできない。ミサイル防衛の目的は日本国の消滅を防ぐことだ。特に首都圏の被害を最小限に抑えることだ。
* 米の核の抑止力があるから、日本は安全という考えは、甘い!金王朝崩壊のときは、核スイッチをすべて押す可能性は否定できない。「北朝鮮が滅びるときは世界が滅びる」と金正日は公言している。このときは米国の核の抑止は機能しない。
* 北朝鮮の核がワシントンを射程に入れば、米国は日本を見捨てる可能性がある。
* 中川昭一が敵地攻撃の検討の必要性を言っている。F2で敵地攻撃が可能

<オバマ政権の経済チーム>

【オバマ経済政策】

* 総額7870億ドル(約72兆円)の景気対策法案 2/17
* 米自動車大手二社への追加支援を検討する大統領作業部会 2/20
* 官民投資プログラム」不良資産買い取り枠組み発表 3/23
* 金融監督当局は25日、米大手銀行19行を対象に資産査定を開始 3/25
* 包括的な金融規制改革案を発表 3/27

【オバマ経済チーム】

* 国家経済会議(NEC)委員長:ローレンス・サマーズ:元財務長官
* 経済諮問委員会(CEA)委員長:クリスティーナ・ローマ―:カリフォルニア大学バークレー校教授
* 財務長官:ティモシー・ガイトナー:ニューヨーク連銀総裁
* 「『ルービノミクス』と呼ばれるようになった経済政策の崇拝者たち」。オバマ氏の経済チームの顔ぶれを、米紙ニューヨーク・タイムズはこう表現した。
* 財務長官:ガイトナー(47)、国家経済会議(NEC)委員長:ローレンス・サマーズ(53)らは、いずれもクリントン政権で経済政策を主導したロバート・ルービン元財務長官(70)の"子飼い"。
* ロバート・ルービン:金融危機の張本人
* ニューケインジアン:クリスティーナ・ローマ―:国家の市場介入を供給サイドから行う。